二月の風物詩。

DSC_1540

立春が過ぎたのに寒い日が続きます。

でも春はもうそこまで来ています。あと少しです。

 

二月の風物詩といえば、節分やバレンタインデーでしょうか。

私は「地口行灯(じくちあんどん)」を楽しみました。

今月の歌舞伎座にはこの行灯がいくつも飾ってあります。

地口とは、ダジャレのことです。

江戸時代、ことわざ等を発音の似通った語句に置き換えて楽しむ言葉遊びが流行。

それを行灯に書きこんで祭礼の時に飾ったそうです。

上の写真には「大かめもち」大金持ちにかけているわけです(笑)

歌舞伎座にはお稲荷さんがあり、

初午祭(年の初めの午の日)がある二月に地口行灯を毎年飾ります。

DSC_1537

劇場の外、中、楽屋にいたるまで。

江戸時代の風習が今でも歌舞伎座に残っているのです。

それにしても、江戸っ子の言葉遊びは粋です!

DSC_1541

「鬼に片棒」。。。あまり深く考えず楽しみましょう(笑)

まだまだ多くの地口がありました。

司会の時はこうしたダジャレはもちろん言いませんが、

粋で洒落た言葉は使いたいものです。

言葉遊びならぬ、言葉選び。

 

江戸っ子の私は、この行灯に心惹かれます。

実際に灯りを見ると温かく懐かしい気持ちが湧いてきます。

歌舞伎座玄関横にお稲荷さんがありますので、

前を通った際にはぜひご覧くださいませ。

 

AH